2009年4月28日火曜日

情報管理をアウトソーシングせよ!

これまで社内の情報共有について書いてきましたが、情報は何も社内にあるものだけが有益なわけではありません。広く一般的に流通している情報も中には有益なものが含まれていますし、BtoBの場合は情報を発信したい企業が多く存在しています。しかしながら、こうした情報を受け付けるのはそれぞれの従業員の経験や知識に依存しており、情報格差を引き起こしています。

たとえば、営業Aさんは、営業活動に有益な情報をウェブやメルマガで入手して営業テクニックを磨いているのに、Bさんは知らないので生産性や営業効率に課題を感じています。こうした情報は得てして口コミで広がっていくものですが、Aさんにとって営業という役割において有益な情報はBさんにとっても有益なはずです。これを営業部内の耳より情報などで紹介することを推奨してもよさそうなものですが、営業部門に限らず企業内の各役職に外部の情報ベンダーと企業の情報統制のバランスが組みたっていないからと思えます。

今後は企業内に情報を届けるサービスがあってもよいかもしれません。営業や経理、福利厚生といった分野だけにとどまらず情報サービスにおけるアウトソースビジネスが今後発展していくのではないでしょうか。

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