2009年10月29日木曜日

経営とは? 大先輩に学ぶ。

今朝は東京・丸ビルへ直行し、日本IBM株式会社 最高顧問で経済同友会 終身幹事を務められている北城恪太郎さんとお会いしてきました。

北城さんの活躍は周知のため改めて紹介する必要もありませんが、経済同友会でベンチャー支援の税制改革等でも骨を折られた経緯もあり、現在もベンチャーに対してご支援されています。

先日、母校である慶応義塾関連のイベントでお会いしてから、まだ10日ほどしか経っていませんでしたが、早速お会いする機会をいただき、本日オフィスへお邪魔してきました。



日本で最大規模の外資系IT会社の経営者として長く豊富な経験をお持ちで、財界・政界にも幅広い人脈をお持ちですが、(私がいうのもおこがましいですが)紳士的で、人当たりのよいお人柄でありながら、短時間で的確なアドバイスを指摘され、感銘を受けました。また、視野も欧米やアジアにも向けられて、グローバルな経済視点での今後の日本について語られていたのが印象的でした。

同時にベンチャーとしてのリスクポイントについて、ご指摘いただいた内容はほぼ実行計画にあったため、まだ7か月程度の経営経験しかありませんが、ポイントは間違っていないことを再認識でき、自信にもなりました。

小さなオフィスで仕事をしたりP/Lの数字を見ながら経営判断をしているだけでなく、こうした幅広い視点を持たれた方とお話させていただくことで、ふと視野の狭さに自分自身を拘束していることに気がつかされます。本当に貴重な時間でした。

最後に、著書の「経営者、15歳に仕事を教える」を頂きました!! サイン入り :)

2009年10月19日月曜日

Excelでできる営業力の強化とは?

最近はお客様、パートナー様との会議に忙殺されてますが、やはり現場で話していると我々の存在意義や提供しているビジネス価値の正しさを実感します。もっと多くのお客様に知っていただきたい、と思う毎日です。

さて、そんな中で「Excel と SharePoint を使った、営業力強化」と題したセミナーの開催が決定しましたので、このブログでもご紹介したいと思います。

営業活動はビジネスの拡大に欠かせませんが、効率が良くなければせっかくの営業力も台無しです。顧客管理や売上管理、営業報告など様々な報告書を作成してますが、入力作業や集計作業に余計な時間を割いているケースも散見されます。

本セミナーでは、Excelに入れた情報をいかに効率よく共有して、二次利用・三次利用するか、を具体的に解説しながら、情報の共有によって生み出される営業力の強化の価値について事例を交えてご紹介する予定です。

セミナーの詳細/申し込みはこちらからです。
http://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032428858&culture=ja-JP

営業部門の方は必見ですよ。

2009年10月5日月曜日

幻の東京オリンピック2016

10月3日未明、たまたま自宅で書類を作成していたのでPCを開いていて、そろそろ閉じようとした時に、オリンピック開催地決定の投票をしているのを友人からのメールで気づき、そのままPCを閉じずに、ここのサイトでLive放送していたので、食い入るように見ていました。

当初は東京オリンピックにそんなに大きな期待はしていなかったのですが、経済効果があるのもそうですが東京や日本が希望を持って元気になる国際的なイベントは大いに大歓迎であり、秘かに? 応援してました(本ブログにも招致のブログパーツはってました)。

また、縁あって表参道の並木通りを統括されている欅会の理事長である松井さんとお知り合いになり、話の流れで9月23日に並木通りで行われた東京オリンピック招致イベントへ見物に行き、ますます応援したくなり、夜中ながらLive放送で投票結果を見ながら応援していたわけです。

結果はご存じの通り二次選考を通過できずリオが開催地と決定しましたが、どうでしょうか。南米初開催というところも大きいのでしょうが、これだけの国民が応援、期待していたオリンピックが、日本ではそれほどでもなかった状況を考えると、当然かもしれませんし、リオに決まってよかったと応援する気持ちも込めて思っている人が多いでしょう。

せっかく4都市の選考にまで残った東京を、もっともっと応援していればよかったなと、また決定していくまで盛り上がっていくプロセスももっと経験しておけばよかったなと心残りだったりします。

さて2020年なんて話も出てますが、もっと国民が参加できる招致運動というのをもう一度見直してから立候補してみてほしいものです。こうした参加意識を生む、というのは企業内の情報共有でも問題意識化されますが、実はもっともっとシンプルなのではないかと思います。企業内も一般社会も結局は「人」なのですから。