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2010年2月17日水曜日

近未来は、もうすぐそこに

マイクロソフトのXBOX Project Natalは感動しましたが、これもワクワクします。やっぱり技術革新のイノベーションは夢があります。これをマイノリティレポートで表現したスピルバーグは、現在の手塚治虫ですね。



g-speak overview 1828121108 from john underkoffler on Vimeo.

2009年8月25日火曜日

ノキアのネットブックにみるIT業界の今後。

ノキアから初めてのWindowsネットブックがリリースされるそうです。携帯端末からPC端末へのチャレンジですが、ノキアについては前回のエントリーでOffice Mobileとの連携でも触れましたが、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークが加速度的に融合をしていっているような気がします。




この潮流を作ったのは携帯電話ではなくウルトラミニPCのようなユニークなポジショニングをとったiPhoneの存在が大きいと思いますが、今後それぞれ全てが「サービス」の名のもとに連携、統合されていくのではないか、そのときにはIT業界の地殻変動も起きるのではないかと思います。

ちなみにこのノキアネットブックは3G, 3.5G, WiFi, GPSのデバイスをサポートするようです。次はクラウドへの進出でしょうか?

2009年7月25日土曜日

時代の潮流は リアルタイム x ロケーション へ

ティム・オライリーが提唱した Web 2.0 が、CGM (Consumer Generated Media) という新しいタイプのメディアを創造・恩恵をもたらし、コンシューマーエリアにおけるオンラインの世界が飛躍的に進歩した中で、ビジネスエリアでも社内ブログや社内Wikiなどユーザー発信タイプのアプローチは一通り試されています。

ビジネスエリアでの展開は、コンシューマーエリアとは異なるにも関わらず、コンシューマーエリアでのアプローチと同じであるというのは、本当に正しいのだろうか?と考えずにはいられませんが、ビジネスエリアとはいえ働き、情報を受発信しているのは「ひと」である以上、コンシューマーエリアと区別しすぎるのも正しくはないのでしょう。

そういう意味でもコンシューマーエリアのチャレンジや志向/傾向は注意深く見ておく必要がありますが、ここ半年の潮流としては「リアルタイム」と「ロケーション」の2つのキーワードに注目しています。

CGMの代表的な存在である「ブログ」も、1日も何十回と更新をするタレントが注目を浴びるのはリアルタイムに自身の思いや身の回りのことを発信しているからであって、この代表的なサービスである 「Twitter」 は新しい世界とエクスペリエンスを提供しています。コミュニケーションの新しい手段としても注目され、知人・友人から著名人、ホワイトハウスに至たるまでの「いま何してる」をリアルタイムに知ることができます。またGoogleがサービスを開始した「Google Latitude」もGoogle Map上にいまどこに誰がいるかを視覚的に表現していて面白いサービスに拡大していくと思います。

いずれのサービスも、これまで知り得なかった著名人の「日常の行動」を、(もちろん自発的な情報の発信が必要)一般人も「いま」「どこで」「なにしてる」かを知ることができ、その人の考え方、発する言葉、活動範囲を共有することで身近な存在に感じることもできます。これは携帯電話によるロケーションに依存しない情報発信、言い換えれば発信する情報に含まれるロケーション情報そのものにも価値がある、ということですが、オンラインとオフラインが見事に融合した情報として付加価値を生んでいるわけです。

今後、Twitter や Google Latitude 関連サービスの発展には注目しながらも、ビジネスエリアへの展開を模索する動きにも注目していきたいと思ってます。

2009年4月24日金曜日

イノベーションの中心に。

昨晩は、六本木の東京ミッドタウンにあるOrangeというお店で、M社長と会食でした。お付き合いはもう5年以上ですが、久し振りにお会いして少し元気がないように見えたのが気になりました。M社長のビジネスは、昨今の景気を影響していて案件は多いものの客単価が低くなっているとか。案件規模が小さいと「こなし」業務の比率が高くにあり、イノベーティブなプロジェクトが少なくなっているようですね。元気がないように見えたのは、ワクワクするような仕事が多くはなくなっているからのように見えました。

イノベーションとはいつ、どこから起こるのか?

そう考えると、決して景気のいい時ではなくて、景気が悪くなってコストをかけられずに、でも成果を出そうと人々が思考に思考を重ねて、はじめて生まれてくるのではないか、と思うのです。景気がいい時って予算があるから、つい思考もそこそこで行動の比重が大きくなりますからね。

つまり、イノベーションとは今のような不景気な状態のほうが、生まれやすいわけです。これはチャンスと捉えるべきですね。M社長から最近のビジネス環境を伺ったり我々のビジョンを話したりしましたが、企業間で手を組み、強みとなるビジネス領域を獲得して攻めていくことでイノベーションを起こせるのだと確信しました。

M社長とは、これからも一緒に”面白いコト”をしたい、そんな活力をいただいた時間でした。