2009年6月18日木曜日

Twitterでつながる社員ネットワーク

最近は案件、案件と忙しくなっていたのでデスクにつくどころかオフィスに戻れないケースも多々あるのですが、そんな時はよく考え事をしています。最近のテーマは「Twitterの企業内利用によるコミュニケーション促進」です。

iPhoneにアプリをいれて外出中でもどこでもTwitterを使っています (http://twitter.com/Symathy) が、つながっているメンバーのリアルタイムなつぶやきが、どこにいても聞こえてきます。Twitter中毒者が多数出ていると聞いたことがありますが、その理由もわからなくはありません。

この1年で爆発的に広まり、加速度的に使われてきていますが、ビジネスとしてもTwitterを使っているところで有名なのはDellのPromotionです。DellのDirect MarketingはWebはもちろん新聞、雑誌、FAX、Eメールでも積極的にされていますが、Twitterでの製品販売の情報発信など試みていますね。

このTwitterを社内のコミュニケーションに役立てられないだろうか、と日々考えているわけです。Twitterのように、つぶやく内容はブログのような「書く」というハードルはあまり高くはなく(かかる時間的な問題も含めて)、気軽に始められ、継続もできます。この「気軽」という特性を活かしながら社員同士がお互いを知る、深まるコミュニケーションの道具とするのは、どうだろうか?

企業内でTwitterを制限しはじめる企業ももしかしたら出てくるかもしれませんが、企業内で働いているのはまぎれもなく「ひと」であり、人と人とをつないでこれだけの成功を収めている道具を、社員同士のコミュニケーションに活かさない手はないでしょう。もっともすでに個人同士でつながってTwitterの恩恵をうけている人も数多くいるでしょうし、システマチックにTwitterを使ってコミュニケーションしましょう的な押し付けをガバナンスをもって導入することは、本末転倒なのかもしれませんが。

今はまだ、どのような形態で企業内コミュニケーションの促進にTwitterを位置づけるのか模索している段階ですので、ぜひアイディアやご意見があればコメントいれていただきたいと思います。所詮140文字ですが、ここに込められる思いを発信するのは「ひと」です。そこにはコンシューマーもビジネスも垣根はないというのが持論です。何かよいアイディアを見つけて実践してみたいな、と思う最近のテーマについてでした。

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